こんにちは!漫画家イラストレーターの荻野千佳(おぎの・ちか)です。
植物を絵にする際、写真だけではよく分からないことが多くあります。
中でもマメ科の花の成り立ちが今一つ分かりにくかったので、6月に開花していたモロッコインゲンの花を観察しました。
![](https://ogichika.com/cms/wp-content/uploads/2023/07/DSCF7932-1024x768.jpg)
白色で可憐な印象のモロッコインゲンの花です。花弁がキンギョのような形状で、枝の分かれ目にポツポツと咲いています。
雄しべ雌しべがどうなっているのか、中を見てみました。
![](https://ogichika.com/cms/wp-content/uploads/2023/07/IMG_6424.jpg)
小さい花の分解は困難を極めます。写真が見づらく申し訳ありません。
雄しべ雌しべ、合わせて11本が隠れていました!次回から絵で描くときに役立てそうです。